黒しばわんこの戦跡ガイド

[創刊]沖縄移住「住居を決めるまで」

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同じ日本であるのに本土とは全く違う世界である「沖縄県」。
南国の気候・特有の文化に導かれ、現在では国内外から多くの方が沖縄へ訪れています。
その中には、観光だけでは満足できず、沖縄に移住をする人も毎年たくさんいらっしゃるようです。
しかしながら、その人数と同数、それ以上の方が、沖縄移住を諦めて本土へ帰っていくとも聞きます…。

沖縄に来る前は東京都や埼玉県に長く住んでいたべ
ポチ太郎
ポチ太郎

ハチ公
ハチ公
沖縄移住ブログ書いてる人はネット関係の仕事の人が多いけど、こちらはただの会社員です!!

✅なんで移住したのか

ハチ公
ハチ公
なんで沖縄に移住したんですか!?

単純に「住みたかった」からだべ
自分がのんびり・適当な人間だから合ってそうと思ってたべ
ポチ太郎
ポチ太郎

沖縄には旅行に何度も来ているので、沖縄特有のゆっくりした時間の流れいいなぁ~と感じている時に、沖縄県内の同業種の求人を発見しました。
試しに履歴書送ってみたところ、沖縄旅行を兼ねた面接を経て採用されました。

しかし、いざ採用されてみるとやはり迷いました。
働いていた会社も大企業といえば大企業だし、無難に過ごせばクビにもならないだろうし…
でも、東京のセカセカした雰囲気とか嫌になっていたし、色々悩んで移住を決意しました!
幸いまだ独身で身軽だし、なによりも自分の人生なので後悔したくなかったのです。

ハチ公
ハチ公
沖縄移住を調べると「家族で移住する」ブログはよく見ますね!

「思い付きで独身金無しで移住する」のは俺くらいだべ
ポチ太郎
ポチ太郎

✅親族の説得

色々書きましたが、急に決めた沖縄移住。
沖縄生活の落ち着いた現在、他の沖縄移住ブログなどと比べてみるとかなり無計画。
沖縄移住失敗したら一体どうするつもりだったのだろうか…
まぁ、あの時は沖縄ハイになっていて失敗とか考えられなかったからね。

「こんな息子で申し訳ない」と思いながらも一日かけて親を説得。
父親は「いいんじゃん?」って感じでしたが、母親に言われたのは

・沖縄は給料が安い
・県外の人には冷たい
・野蛮(たぶんニュースで映る沖縄の成人式のイメージ)
・ダメだったら一体どうするつもりなんだ

まぁ当然ですよね。
たぶん、移住するにあたってぶつけられる意見はこんな感じのものかと思います。
これらにどう向き合っていくのか、移住者に対しての最初の関門なのではと思います。

✅住む場所

無事に移住が許されると、次は住む場所です。
沖縄の賃貸を調べてみると出てくるのは

うちなーらいふ
グーホーム

駅近なのに3万台など優良っぽい物件もよくあるけど、築30~50年で外観がヤバいとかあるので注意だべ
ポチ太郎
ポチ太郎

ハチ公
ハチ公
何度も来沖出来ない人は内見もできないし、「物件探し」が一番大変ですね!!

個人の感想ですが、各市のイメージ
那覇市
モノレール沿線なら生活環境が整っている。
しかしワンルーム(駐車場無し)でも4万円台と高い。
浦添市
家賃やや高め。
モノレールが延長したから、駅近なら車無でも何とかなる
宜野湾市
家賃安い。那覇と沖縄市の中間辺り。
渋滞の影響を確実に受ける
豊見城市
程よい家賃。車は必要
糸満市
安い。那覇までは微妙に遠い。
糸満ロータリー以南に住むなら車・バイク無しは詰む。
休日、イオンモールあしびなー辺りは渋滞する
南風原町
でっかいイオンタウンがある。
車は必要。
南城市
伊敷くらいまでならスーパーがある。
車無しは無理
沖縄市
沖縄市在住で那覇市で働いてる人は「よく通えるね」って言われている

 

ハチ公
ハチ公
ほぼほぼ車は必要になってくるんですね!!

 

私が一番最初に住んだのは那覇市内の美栄橋駅から徒歩5分ほどのシェアハウスでした。
ジモティーを見ていたら発見した物件で、

・家賃3万
・光熱費インターネット込み
・ごみ捨てや掃除はヘルパーがやってくれる
・1階は共有スペース
・2階の自分のベッド周辺のみ個人のスペース

現在は潰れてしまいましたが、今見てもかなり神物件のシェアハウスでした。
寝泊りできればいいといった感じの人なら、こういったシェアハウスに入れば初期費用を安く抑えられます。
不動産屋のように内見や契約といった作業もないので、私の場合は話だけ通しておいて来沖したら即入居という流れだったので住居を決めるのは苦労しませんでした。
役所でも住民票に関して特にもめることもなく、「シェアハウスなんですけど特に何もないですよね?」と聞いたら家計は別々なのかを確認されただけで問題なく移せました。

✅交通事情

基本的に沖縄県は車社会なので、那覇市内や浦添市であってもモノレール沿線じゃなければ車か原付は必要になります。
バスも結構走ってますが、バスに合わせていつも行動するのはかなり大変だし現実的ではありません。

あと覚えておかなければいけないのは、朝の通勤ラッシュ帯・帰宅ラッシュ帯の渋滞は内地よりも酷いと思います。
ほとんどの道路が渋滞しており、特に国道58号線は車は全く進みません。
時間帯によってはバスレーンがあり、タクシーと原付はバスレーンを走れるので原付は渋滞の影響をあまり受けませんが、車側からすれば結構な数の原付が車間をすり抜けてくるのでかなり怖いです。

私はモノレール沿線で遠出しなければ何も困らなかったので、お金に余裕のできた移住2か月目に3万円で原付を買いました。
原付を買ったら行動範囲は沖縄市辺りまで広がりました。

移住から1年後、職場の先輩が車買い替えるからお下がりを安く買わないかと言われたので15万で軽自動車を購入しました。
沖縄だとこういうやりとりが多いみたいです。
道を歩いてるとボンネットに「車売ります!!〇〇円!!」みたいな紙が貼ってあったりします。
職場の人だから買ったけど、知らない人から買うのはちょっと怖いですよね…

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ポチ太郎

ポチ太郎

戦跡と旅行と黒柴が好きな管理人です。
博物館・資料館好きが高じて、国家資格の学芸員を取得しました🐶✨
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