ピンフ嶺野戦重火器砲壕
(パナタガー嶺野戦重火器砲壕)
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ピンフ嶺野戦重火器砲壕
(パナタガー嶺野戦重火器砲壕)
宮古島市平良西原にあるピンフ嶺(パナタガー嶺)の丘陵中腹に残っている人口壕。琉球石灰岩を掘りぬいた長さ50m程の壕で、もう一方の出口にはコンクリートによる補強が見られる。コンクリート内部の鉄筋が露出しているのは、鉄が高く売れた時代に内部の鉄筋を取り出そうとしたため。
コンクリートによる補強された壕口の横には階段がある。階段を登った場所には穴が空いており、その穴は着弾観測に利用する穴です。「海軍第313設営隊第2中隊」が構築し、14糎加農砲が設置されたようです。「先島集団砲兵隊」がこの地に配備されていた。