✅SIREN2の舞台「夜見島」
2006年に発売された和製ホラーゲーム「SIREN2」。
突如鳴り響いたサイレンと共に現れた屍霊や闇人といった敵から生き残りつつ謎を解いていくゲームです!
前作の「SIREN」の約二年後という設定であり、舞台は前作の’’羽生蛇村’’から日本近海の島’’夜見島’’となっています。
この’’夜見島’’のモデルとなっているのが、長崎県にある端島(通称:軍艦島)や和歌山県にある友ヶ島です!
端島はゲーム内で登場する夜見島港のモデルとされていて、実際に端島にあるドルフィン桟橋や地獄段が再現されています。
また、友ヶ島は貝追崎のロケ地とされていて、ゲーム内でも旧軍の砲台遺構として登場しています。
✅夜見島港のモデル「端島(軍艦島)」
「端島」は遠くから見ると軍艦「土佐」に似ていたことから「軍艦島」という愛称で呼ばれるようになった無人島です。
この軍艦島は1970年頃に無人島となり、長く立ち入り禁止の島となっていましたが、2000年代になってから見学エリアのみ上陸を許されるようになりました。現在では長崎県長崎市の長崎港からクルーズツアーが行われています。
上陸するためには、’’軍艦島コンシェルジュ’’や’’やまさ海運’’が開くツアーに参加しましょう!
✅ドルフィン桟橋(左下)と職員住宅(真ん中)
✅山の上の職員住宅と貯炭場ベルトコンベア跡
✅ベルトコンベア跡
✅端島小中学校
✅端島小中学校と体育館
✅職員住宅(上部)と端島小中学校跡(奥)
✅第二坑口桟橋と選炭機
✅総合事務所(奥)
✅総合事務所
✅製缶場
✅倉庫
✅下請住宅
✅貝追崎のロケ地「友ヶ島」
友ヶ島は和歌山県和歌山市加太に属する島です。
明治時代から太平洋戦争の敗戦まで大阪湾の防衛の地として砲台が置かれ、一般人の立ち入りも禁じられていました。
主力砲台であった第三砲台跡や弾薬庫、将校宿舎が残されています。
現在では友ヶ島汽船の定期フェリーによって島へ渡ることができます。
友ヶ島第三砲台跡
友ヶ島第三砲台跡は、島内の他の第一砲台・第二砲台・第四砲台・第五砲台・虎島砲台とともに、明治政府が紀淡海峡防備のため、由良地区(淡路島)、友ヶ島、加太、深山地区(和歌山市)に築造した由良要塞の一つの砲台です。
Tomogashima Island 3rd Weapons Battery
the Tomogashima island 3rd Weapons Battery,along with the 1st,2nd,4th,5th and Torajjima Island Batteries are remains from one of the Yura Fortresses that were built by the Meiji Government to defend the Kitan Straits,including the Yura Area(Awajishima Island),Tomogashima Island,Kada,and the Miyama Area(Wakayama City),