✅どこまでもぬけるような大草原
私がまだ大学2年次の頃にモンゴル国へ行きました。海外へ行ったのはインドネシアに続き2回目で、ほぼ面識のない教授が研究でモンゴル国へ行くというのを聞き、無理を承知で頼み一緒についていったのでした。やる気のある者は拒まないというスタンスの教授で助かりました(笑
当時は「なぜモンゴルなんかに?」とよく聞かれましたが、単に日本以外の土地を見たかったということが強かったです。それに、私が大学生だった6年程前でもスマホも出始めていたし、今ほどでないにしろ便利な生活はおくれていました。では他の国はそうなのか??
大学生の頃はそんな「意識高い系」だったので今しか出来ない事をやらないと!と色々やっていた中でのひとつでした。
✅チンギスハーン国際空港
✅空港周り
✅建物がない!?
当時モンゴル国へは直行便がない為、中国北京経由でモンゴル国へ入国しました。すっごく余談ですが、この時の飛行機の隣に乗っていた人が北朝鮮の人でめっちゃ話しかけられたのを忘れられません(笑
北朝鮮の外交官だかなんかだったらしく、胸にバッジを付けていたらしいのです。それに気づいていた教授が飛行機を降りた時に教えてくれました。大して英語も喋れないのにめっちゃ話しかけてきて物好きだなと思いながらも、頑張って話したのは楽しかった。あの人は今何しているんだろうか…国が国だから本当にどうなっているかわかりませんね^^;
まず、入国審査!
ちょっ、ゲート少ない!!
ゲートのおばちゃん、パスポート投げてきて雑!
海外はこういうのが面白いですね。過剰な接客の日本もこのくらいでいいんだけどなぁ。空港を出ると見えるのは山と地平線でした。建物がない…!! 事前学習で知ってはいたけど想像以上だ!!そして空港から車で約10キロ、ウランバートル入りしました。
✅馬頭琴
✅マンホールチルドレン
ウランバートル市内に入るといきなり建物が増えます!だけど何だか今にも崩れそうな物も…そのため、ビルはあるけど都会っていう感じがあまりしません。新宿とかの綺麗なビル郡を見慣れすぎたのもあると思いますが、発展途上の国だとこんな感じなんだと思ったのを覚えています。それに道を歩いているとマンホールがずれている。あぶねぇ!
「これがマンホールチルドレンってやつかっ!」
マンホールチルドレンとは貧困のため捨てられたり、家を無くした子供がマンホールに住んでいた事を形容した名前です。私が訪れた時には対策がされており、中には誰にもいませんでしたが、靴が何足かあったのが生々しかったです。
私が訪れてから長い年月が経っているから、もう同じような風景では無くなっているのでしょうか?