✅端島とは?
長崎県長崎市の長崎港から無人島へのクルーズツアーが行われています。その無人島の名前は「端島」という名前ですが、「軍艦島」というと分かる方も多いのではないでしょうか? この軍艦島は1970年頃に無人島となり、基本的に立ち入り禁止の島となっていましたが、2000年代になってから長崎市の条例により見学エリアは限られているものの上陸を許されるようになりました。
上陸するためにはツアー会社に申し込み、’’軍艦島クルーズ’’に参加するしか基本的に方法はありませんが、地元漁師が乗せていってくれたなどネット上には書き込みがあったりします。クルーズに参加するにあたりツアー代金の他に、市に納める施設使用料を払わないといけないから勝手に入島したらそもそも条例違反になると思いますので、軍艦島コンシェルジュややまさ海運が開くツアーに参加しましょう!
軍艦島クルーズの非情なところが一つあり、海が少しでも荒れている場合上陸が出来ないということです。主な条件として、
以上の場合、島へ唯一への上陸できる場所’’ドルフィン桟橋’’に着岸できないため入島することができません。その上、クルーズ自体が中止にならないと市に支払った施設使用料(300円)以外は返金はありません。船自体は動いてクルーズは楽しめる訳ですからね。なので運も強く関わるこのツアーに申し込んだ時、上陸できると分かった時まで気が気ではありませんでした^^;
✅端島(軍艦島)の全景
✅色々な舞台にされている「端島」
端島はその独特の雰囲気から映画から小説、ミュージシャンのPVのロケ地など色々な物にロケ地やモデルとして利用されています。最近の映画でしたら「実写版進撃の巨人」だったり、韓国では内容はともかくとして「軍艦島」の映画を公開するようです。小説でしたら赤川次郎の「三毛猫ホームズの無人島」、ミュージシャンのPVならB’zがPVで利用した時に話題になりましたね。事実、私もその時に軍艦島というものを知りました。「現代にこんな荒廃した島があるのか...行ってみたい!!」と感動したものです。その他、ゲームのSIREN2のモデルにもなっていたみたいですね。知りませんでした。
一歩足を踏み入れれば、これだけのメディアに使われている理由がわかると思います。廃墟なんだけど怖いというのも違う何とも言えない雰囲気に...