特攻機発進之地
名称 | 「特攻機発進之地」 | |||
住所 | 鹿児島県霧島市国分広瀬 | |||
解説 | 国分飛行場(第一国分基地)跡に建立された碑。 国分海軍航空隊が香川県に移転していった後、国分飛行場は特攻基地として使用され、400名余りが沖縄方面へ飛び立った。 |
難度 | ||
A |
今日は鹿児島県霧島市国分広瀬に立つ「特攻機発進之地」碑だべ
ポチ太郎
ハチ公
跡地の大部分は陸上自衛隊国分駐屯地になっています!
鹿児島県霧島市国分広瀬に「陸上自衛隊国分駐屯地」があります。
戦中、この一帯は国分海軍航空隊が展開した場所で、その後には特攻機を発進させた特攻基地となりました。
現在は遺構はほぼ残っておらず、駐屯地東側に「特攻機発進之地」の碑が建っています。
「国分海軍航空隊」は、国分飛行場にて教育・訓練を行っていた「出水海軍航空隊国分分遣隊」が独立して出来た航空隊でした。
主に使用していた国分飛行場の広さは約300ヘクタール、滑走路・格納庫・掩体壕などの施設がありましたが、特攻基地となった後の1945年4月にはB29による空襲を受けています。
また、国分飛行場が特攻基地として使用されることになり、国分海軍航空隊は香川県に移転して「観音寺海軍航空隊」となりました。
航空隊が出ていった国分飛行場は特攻基地となり、400名余りの特攻隊員が沖縄へと飛び立ちました。
✅特攻機発進之地
現在、第一国分基地周辺は遺構等も無く住宅街と陸上自衛隊国分駐屯地となっています。
駐屯地東側に「特攻碑公園」という公園があり、その一角に「特攻機発進之地」碑が建ちます。
毎年4月22日に慰霊祭が行われているそうです。