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旧佐世保無線電信所
今回は長崎県佐世保市針尾中町に残る「旧佐世保無線電信所」だべ
![ポチ太郎](https://kur0s1ba-wank0.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/3.jpg)
![ハチ公](https://kur0s1ba-wank0.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/4.jpg)
畑の中にあるので目立ちますね!!
長崎県佐世保市の西海橋近くに3本の塔が建っています。
これは旧佐世保無線電信所(針尾送信所・針尾無線塔)と呼ばれる史跡で、国の重要文化財や日本遺産にも指定されています。
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この塔は1922年、旧日本海軍によって建設された鉄筋コンクリート製の塔です。
高さ:約136m・周囲:約38m・底床面積:115㎡(畳74畳分)の塔は、約300m間隔で正三角形に建てられ、その建設費は現在の250億円に相当する155万円がつぎ込まれ、建設に4年の歳月を要しました。
この塔の役割は当時世界に散らばっていた海軍部隊や艦船に無線電波を送信することでした。
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終戦後は海上保安庁により管理されていたので近づくことはできませんでしたが、現在は「針尾無線塔保存会」によって管理・案内がされています。
2013年3月に国重要文化財(建造物)に指定され、2016年には日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」を構成する一つとして登録されています。