黒しばわんこの戦跡ガイド

読谷村都屋の「ティラヌガマ」

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今日は読谷村の「ティラヌガマ」だべ
ポチ太郎
ポチ太郎

ハチ公
ハチ公
地面が陥没したタイプの鍾乳洞ですね!
珍しいタイプのガマですね。

ティラヌガマは地図には表示されていませんが、「島やさい食堂てぃーあんだ」さんの近くにあります。
特に案内看板もありません。

✅ティラヌガマ(正面)

✅ティラヌガマ(内部)

内部は木に覆われていて構造が確認しにくいです。結構な高さがあるのでロープなどがないと降りるのは危険ですね。横穴が空いているのでそこから壕が続いているのでしょうか。

ティラヌ壕はティラヌガマ、都屋徳武佐とも呼ばれる洞穴、拝所である。直径約10mにわたり地表が陥没した鍾乳洞となっており、地表から穴の底までは約5m、洞穴の全長は東方向に約70mともなる。本格的調査がなされておらず、詳細は不明であるが、洞内では土器片などが発見されている。
言い伝えでは、三山時代(14~15世紀頃)、北山内部の争乱に敗れた按司(武士)がこの洞穴に逃げ込み、難を逃れたという。さらに沖縄戦時には住民の避難壕としても利用された。こうしたことから人々の感謝と崇拝を集め、地上に祠が建立され、現在でも都屋では旧暦9月18日にティラ拝みがなされ、各家庭の繁栄、子孫繁盛が祈願されている。

読谷村教育委員会設置 ティラヌガマ説明看板より

✅ティラヌガマと慰霊塔

ティラヌガマの隣には都屋地域戦没者慰霊碑が並んでいます。

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ポチ太郎

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