黒しばわんこの戦跡ガイド

宜野湾市嘉数にある「嘉数ミーガー」

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名称 嘉数ミーガー
住所 〒901-2226
沖縄県宜野湾市嘉数1丁目10
解説 嘉数の住宅街の中にあるガー(井戸)。
旧日本軍がガーの奥に横穴を掘り、防空壕として使っていた。
難度
A

✅嘉数ミーガー



今日は沖縄県宜野湾市嘉数に残る「嘉数ミーガー」だべ
ポチ太郎
ポチ太郎

ハチ公
ハチ公
草が生え放題でした!

沖縄県宜野湾市嘉数は沖縄戦の中でも激しい戦いが繰り広げられました。
米軍の上陸した読谷村と、日本軍の司令部のあった那覇市首里の間に宜野湾市嘉数はあります。
丘陵になっているので周囲を見渡せることから陣地も築かれ、この地を巡って激戦となりました。
現在の嘉数高台公園には陣地壕跡やトーチカ跡が現存しています。


嘉数高台公園から徒歩10分程の場所に「嘉数ミーガー」があります。
ガーというのは井戸のことで、水の湧き出るガーを昔から住民達は大事にしています。

その縦穴のガーの奥に、旧日本軍が横穴を掘って防空壕として利用していました。
現在は横穴は塞がれているようです。


 
「嘉数ミーガー」の目印としてカーブミラーがあります。

✅目印のカーブミラー

近隣は住宅街なのでコンクリートの壁が露出しています。
時たま、草刈りなどの整備はされているようですが、私の行った時は草が生え放題だったので奥まで行くのは諦めました。
こういった場所はハブが怖いです。

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ポチ太郎

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戦跡と旅行と黒柴が好きな管理人です。
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