やちむんってなんですか?
沖縄の方言だっぺよ
壺屋焼き物通りってわけですね!
✅琉球時代まで遡る壺屋の歴史
現在、壺屋はやちむん通りと呼ばれる通り、焼き物が名物として知られています。
その歴史は琉球時代まで遡ります。1682年、球政府は焼き物を作っている窯元を壺屋に集め、技術や後継の養成など陶器産業の発展に力を入れました。
壺屋が選ばれたのは良質な「土」と「水」が豊富ということや、港が近いので燃料や材料の調達が容易であったなど、陶器産業を行うには良好な環境だったからです。
✅壺屋うふシーサー
シーサーはライオンをモデルとする架空の動物で、その発祥は、古代オリエントやインドだと言われています。長い歳月をかけシルクロードを旅し、ここ沖縄には15世紀頃、琉球王朝の大交易時代に中国から伝わったと言われています。今では、赤瓦の屋根や門柱などにその勇姿を見ることができ、福を招き、邪を払う、家々の護り神として、広く沖縄県民に親しまれています。
壺屋の新しいシンボルである「壺屋うふシーサー」は、三百年以上の歴史を誇る兄弟のシーサーとして熟練の陶工の手により魂を吹き込まれ誕生しました。「壺屋うふシーサー」は、那覇のまちの護り神として、住む人、訪れる人、行き交う人々を温かく見守っています。いつまでもいつまでも、夢と希望に満ちた明るい未来と人々の幸せ、そして、笑顔の絶えない楽しい暮らしを願いながら・・・。※’’うふ’’は、沖縄方言で「大」や「大きな」を意味しており、他にも「大木」は’’うふぎ’’、「大人」は’’うふっちゅ’’と言います。
壺屋うふシーサー案内看板より
壺屋やちむん通り入り口近くにある大きいシーサーが「壺屋うふシーサー」です。
大きさは3.62m、重さは約3トンにもなります。
牧志駅前のさいおんスクエアにある「さいおんうふシーサー」と同時期に制作されたので、まさに兄弟分のような関係です。
像にはボタンが設置してあり、ボタンを押すとウチナーぐち(沖縄方言)で音声案内をしてくれます。
✅国際通り近辺MAP
✅駐車場も有り
✅壺屋焼物博物館
シーサー専門店から日常使いの陶器まで様々な物があります。
赤瓦製のコースターはよく水分を吸ってくれるので結構便利です!