
本日の散歩スポットは那覇市の弁ヶ嶽にあるトーチカ跡だべ

ポチ太郎

ハチ公
弁ヶ嶽は山全体が御神体といわれています!
那覇市は首里駅の東側、鳥堀町にある弁嶽公園内に通信所跡があります。
この弁ヶ嶽の通信所は那覇市内だけでなく、付近の石嶺や西原などが見渡せる、海抜165mのちょっとした山の中にあります。
✅通信所正面

入り口付近には弾痕と思われる割れた部分も残っています。
✅通信所(右正面より撮影)

長い時間風雨にさらされたからか、現在はその大部分が土砂に埋もれています。
コンクリートの厚さは50㎝強あります。
✅内部

入り口から中を見てみると大量の水が溜まっています。奥にも部屋が続いているようです。
✅窓から見た内部

右側の壁が削れています。
✅窓から見た内部

窓から内部の左側を撮影。左側は綺麗に現存しています。
長い時間風雨にさらされたからか、現在はその大部分が土砂に埋もれています。
コンクリートの厚さは50㎝強あります。
かつてはトーチカ跡と考えられていましたが、窓の形状等からトーチカとは考えにくいため通信施設跡といわれています。
✅隣接する「弁之御嶽」

「ビンヌウタキ」と呼ばれており、山全体は御神体とされています。沖縄戦以前は琉球松が茂っていたようです。
✅史跡 弁ヶ嶽

✅弁ヶ嶽山頂までの道

御嶽の右側から頂上へ上ることが出来ます。
✅山頂

手前側の石が三角点。奥側にあるのが拝所。
✅三角点

三角点とは、三角測量を使い地図を作成する際に基準となる位置にある物です。
✅弁ヶ嶽から首里城方面を見る

中心部分の緑の部分が首里城公園です。首里から程近いこの地も拠点とされ防衛線が敷かれました。