十条駐屯地正門
今日は東京都北区上十条にある「十条駐屯地正門」だべ
埼京線の十条駅から近いです!
現在の十条駐屯地の位置には陸軍の施設がありました。
1905年:小石川から「東京砲兵工廠」が移設される
1940年:組織再編によって「東京第一陸軍造兵廠」に改称
1947年:米軍に接収
1958年:一部返還。十条駐屯地などに利用される
そして、かつての東京第一陸軍造兵廠の裏門であった「十条駐屯地正門」付近のレンガ塀には、軍施設時代に使われていた赤レンガが再利用されています。
煉瓦(れんが)塀の由来
北区教育委員会
十条台1丁目一帯には旧陸軍の東京砲兵工廠銃砲製造所が所在していました。この製造所は、日露戦争の行われていた明治38年、小銃弾薬の増産を図るために現在の東京ドーム周辺から移転してきた工場施設で、約10万坪の敷地に煉瓦造の工場等が建てられていました。
本校とJR埼京線の境界に現存する煉瓦塀は、その製造所の西側の敷地境界にあたり、煉瓦に残されている刻印から、葛飾区の金町煉瓦製造所の煉瓦が使われていることが判りました。