那覇市から国道331号線を南下していき、轟の壕を過ぎた辺りで右折すると陸軍病院第二外科壕があります。ここは糸洲集落内にあるので糸洲第二外科壕とも呼ばれているようです。
この壕はひめゆり学徒隊の一部の生徒も入壕していましたが、米軍の進軍を察知してから脱出しました。現在は「ひめゆりの塔」のある伊原第三外科壕に逃げ込みましたが、鉄の暴風とも呼ばれた砲弾の嵐の中で生徒たちの多くは命を落としました。
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ハイハイでやっと入れるかどうかの入り口です。
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入り口内部はコンクリートブロックで蓋がされています。
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内部には水が滴っています。