✅小さな島の奥にある洞窟
沖縄県うるま市には浜比嘉島が観光スポットとして知られています。
島へ渡る海中道路での風景はなかなか見ることができないビュースポットではないでしょうか?
そんな島の横にちょこんとあるのが藪地島です。
小さな橋で渡る事ができるこの島はほぼ整備されておらず、島内の道もあぜ道なので原付やバイクで行くとなかなか苦労します^^:
島に唯一かかっている橋を渡り、一本道を進んでいきます。
途中までは整備された道が続きますが、途中から未整備のデコボコした道に変わります。
そんな道を車なら4~5分進むと「ジャネー洞」へたどり着くかと思います。
✅道を進むと行き止まり!
1959年(昭和34年)に嵩元政秀、外間清徳、平敷正一、宮城幸徳の4氏らによって発見され、翌年、国分直一氏らによって調査が実施された結果、約6500年前の土器や貝の鏃等が発見されました。
発掘された土器は沖縄で初めて発見された形であったことから、国分らが地名をとって「ヤブチ式土器(爪型文土器とも言う)」と名づけました。この土器は九州から南西諸島に広く分布し、共通する文化圏を示すことになり、貝の鏃は中国の南部の文化と共通すると考えられています。「藪地洞穴遺跡」案内看板より引用
✅ジャネー洞入り口
✅ジャネー洞入り口(斜めから撮影)
✅中は真っ暗
✅奥には狭い通路が…
✅中から入り口を撮影
実は看板横からジャネー洞へ続く道の途中にはもう一本の道があります。
その道も気になったので進んでみます。