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広島県広島市南区出汐に残る「旧陸軍被服支廠」

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旧陸軍被服支廠

名称 旧陸軍被服支廠 倉庫跡
住所 〒734-0001
広島県広島市南区出汐2丁目4
解説 被服支廠は旧陸軍の軍服や軍靴の生産拠点であり、1913年に鉄道沿いに建設された。
現在残っている倉庫跡は爆心地から約2.7㎞の距離にある被爆建物で、現存する4棟は県が3棟、国が1棟を所有している。
難度
A

今回は広島県広島市南区出汐に残る「旧陸軍被服支廠 倉庫跡」だべ

ポチ太郎
ポチ太郎
ハチ公
ハチ公

住宅街の中に大きいレンガ倉庫があります!

広島駅と広島港の中間辺りに旧日本陸軍由来の倉庫群が残っています。
現在、「出汐倉庫(デシオソウコ)」と呼ばれているようですが、その昔は旧陸軍被服支廠の倉庫として使用されていました。

「被服支廠」というのは、旧陸軍の軍服や軍靴の生産していた場所です。
外観はレンガ造りの建物ですが、実際はレンガと鉄筋コンクリートを組み合わせた建物です。
コンクリートの建物としてはとても古く貴重なものです。
現在、耐震面の問題から倉庫内は立入禁止となっており、外観のみを見ることが出来ます。

旧陸軍被服支廠 倉庫跡

原爆投下時には高温の爆風に襲われ損傷しますが倒壊せずに残りました。
その後は臨時救護所となって、多数の負傷者が収容されました。

損傷した鉄扉

広島陸軍被服支廠
(爆心地から2670m)

この建物は、1945年(昭和20年)8月6日の原爆にも耐え、その姿を今日に残しています。被爆直後は臨時救護所となり、避難してきた多くの被爆者が次々と力尽きていきました。爆心地の方向に面していた西側の鉄扉のいくつかは、被爆時の爆風で変形した痕跡をとどめています。

案内看板より引用

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ポチ太郎

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