名称 | 比屋良川の火炎放射痕 | |||
住所 | 〒901-2226 沖縄県宜野湾市嘉数1丁目1 |
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解説 | 遊歩道横の古墓に見ることができる焼け焦げた痕跡。 | 難度 | ||
A |
✅火炎放射痕
今日は宜野湾市嘉数の比屋良川に残っている「火炎放射痕」だべ
ポチ太郎
ハチ公
よく見たら土が黒くなっていますね!
嘉数高台公園からほど近くに比屋良川公園という公園があります。
川沿いにある公園で遊具も豊富なので、多くの親子が訪れています。
この川には遊歩道が設けられています。
その遊歩道を歩いてみると、お墓がいくつか見ることができます。
そして、墓の周囲の岩壁の色を見てみると異様に黒い部分が多く確認できます。
この黒い部分は沖縄戦において火炎放射に焼かれた痕跡のようです。
遊歩道沿いには黒く焼けた岩壁を多く見ることができるようですが、私の訪問時には草が生え放題だったので進むのを諦めてしまいました。
嘉数という土地は米軍が上陸した場所と、日本軍の司令部があった首里の間にある重要な場所であったので陣地壕なども多く残っています。
日本軍は沖縄特有の墓を掘り起こして壕に改造することもしているので、墓周りに火炎放射痕が残っていても不思議ではありません。
この川沿いの遊歩道を歩いてみればもっと多くの痕跡を見つけられるかもしれません。