今日の散歩スポットはうるま市の与那城監視哨だべ
ポチ太郎
ハチ公
敵の飛行機を速攻で見つけられるように作られた場所ですね!!
✅全景
与那城監視哨跡(よなしろかんししょうあと)
与那城監視哨は、航空機を早期に発見し、敵味方を区別して防空軌間に知らせるための施設で、屋慶名のイシマシムイの丘上にあります。
正八角形のコンクリート製で、入り口以外の7つの壁面にはひとつずつ窓枠があり、360度見渡せる構造になっています。外側の窓枠から下の部分は土に埋まっています。
当時、沖縄県内には11カ所の防空監視哨が設置されており、(那覇、糸満、本部、金武、国頭、嘉手納、宮古、八重山、西表、久米島)、本監視哨もその一つです。
本監視哨で任務に就いていた方の証言によると、監視哨が最初に出来たのは1938年(昭和13年)頃で、天戸を6枚立てただけの簡単な作りであったようです。1943年(昭和18年)にコンクリート製に建て替えられたようです。
1944年(昭和19年)10月10日の空襲(十・十空襲)では、敵機来週を最初に発見したとして、当時の泉沖縄県知事から感謝状が贈られたそうです。
壁面には沖縄戦当時銃撃を受けた時の弾痕が、今でも残っており、戦争遺跡として貴重な文化財です。うるま市教育委員会設置看板より引用
屋慶名(西)の交差点から県道37号で南東へ3分ほど進みます。
そして、与那城郵便局の手前に車一台が通れるくらいの道があります。
その道に入ると、右側は住宅地、左側は木々が生い茂っており、すぐに監視哨の案内があります。
付近には駐車場はないです。
特に未整備の場所なので、夜でも入れそうです。