名称 | 山城壕 | |||
住所 | 〒901-0353 沖縄県糸満市字束里 |
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解説 | 令和になってから停滞していた厚生労働省の遺骨採集が再開された壕。沖縄タイムスによれば山城壕は避難壕であったが、砲弾により入口が落盤、中にいた避難民が生き埋めになったようである。 | 難度 | ||
A (行きやすい) |
今日は沖縄県糸満市にあった「山城壕」だべ
ポチ太郎
ハチ公
現在は跡形もありません!!
沖縄県糸満市束里には「山城壕(ヤマグスクゴウ)」がありました。
魂魄の塔近くには陸軍病院壕跡である「山城本部壕(サキアブ)」がありますが別の場所です。
山城壕は住民の避難壕でしたが、砲弾によって入口付近が落盤して避難民が生き埋めになったとのことです。
沖縄タイムスによれば、1970年代に厚生労働省による遺骨収集があったようですが安全上の理由から中断、令和になり再開されたとのことですが一度の収集で終了する予定のようです。
元々は周り同様に木々に囲まれた場所でしたが切り開かれています。
✅山城壕
✅切通の壕のすぐ近くです
現在は斜面が瓦礫のようなもので覆われています。
これは遺骨収集のために敷いたものでしょうか。
✅石で覆われる斜面
✅斜面下まで敷かれた瓦礫
斜面に瓦礫がみっちりと敷かれています。
壕の場所は山の斜面を下り、さらに下に降りた場所のようです。
現在では原型も残っていないようです。