名称 | 魚雷秘匿壕 | |||
住所 | 〒905-0404 沖縄県国頭郡今帰仁村字上運天541付近 |
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解説 | 運天港の家屋裏に残された魚雷の秘匿壕で、道路からは石塀で見えない。奥行きは10m程で、補強のための坑木を立てた跡が残っている。 | 難度 | ||
C (道路脇だが草むらと土砂を越えなければならない) |
今日は沖縄県国頭郡今帰仁村にある「魚雷秘匿壕」だべ
ポチ太郎
ハチ公
すぐそばには運天港という港があります!!
沖縄県国頭郡今帰仁村に’’運天港’’という港があります。
’’運天’’という地名の由来は、過去にこの地に島流しにあった人が「もう運を天に任せるかぁ~」と生き始めたことが由来らしいです。(同僚の運天さん談)
現在の運天港には、伊平屋・伊是名の両島に向けたフェリーターミナルや漁港として整備され、港前の広場は緑地として整備され地域の方の憩いの場になっているようです。
そんな緑地公園のすぐそばに、かつて魚雷を隠していた秘匿壕が残っています。
✅魚雷秘匿壕遠景
運天港緑地公園脇の家屋の裏側に「魚雷秘匿壕」があります。
フェリーターミナルから見ると、緑地公園を挟んで反対側です。
季節によっては草が生い茂り、行くのが大変になります。
✅他にも避難壕が??
いつも参考にさせていただいている「管理人のうちなーライフかりゆし日記」さんの記事によると、魚雷秘匿壕横に避難壕があると記載があります。
今回は草の繁茂が凄かったので確認できず。
✅人がやっと通れる程の隙間しかない
家屋の裏側は山になっています。
草むらに分け入り、山と家屋の石塀の間を見てみると壕口がしっかり確認できますが、胸丈程に積もった土砂が行く手を阻んでいます。
それに加え、山と石塀の間には人ひとり分が通れる広さしかありません。
これらの問題から汚れないで壕へ行くのは難しいです。
✅魚雷秘匿壕
✅秘匿壕横にある2~3m程の窪み
✅秘匿壕と窪みを繋いでいる
ハチ公
奥行10m程の秘匿壕と奥行2~3m程の窪みから構成されています!!
✅入口から撮影
✅坑木跡
内部はゴミが溢れていて汚いべ。壁には補強用の坑木を立てた跡があるべさ
ポチ太郎
ハチ公
直線の壕ですが奥は暗いです!
奥には壁があるのみだべ
ポチ太郎