名称 | 二重越の地下壕群 | |||
住所 | 〒906-0006 沖縄県宮古島市平良西仲宗根1573-26 |
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解説 | 宮古島市平良西中曽根の丘陵東側に点在する壕群。 10の壕があるとされ、最も大規模なものは輻:3m・高さ:2.5mで5つの壕口を結んだ壕もある。 海軍警備隊の陣地壕と考えられている。 |
難度 | ||
A |
✅二重越の地下壕群
今日は沖縄県宮古島市平良西中曽根にある「二重越の地下壕群」だべ
ポチ太郎
ハチ公
宮古島市民球場付近の丘陵に壕が点在しています!
宮古島市市民球場付近は丘陵地帯になっています。
この木々が生い茂った場所に防空壕が今も残っています。
人口壕は10現存するようですが、今回は一つしか発見することができませんでした。
二重越の地下壕群は、丘陵東側の壁面を掘り込んで構築されています。
10の壕からなり、最大の壕は5つの壕口が連結し、総延長は200m以上にもなります。
また、中にはコンクリート造りの壕や、電線を渡したと思われる鉄製のフックや碍子(電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具)が散在する壕も確認され、軍事的に重要性の高い地下壕群であるといえます。聞き取りや関係資料から、「海軍警備隊本部」と考えられています。
10の壕からなり、最大の壕は5つの壕口が連結し、総延長は200m以上にもなります。
また、中にはコンクリート造りの壕や、電線を渡したと思われる鉄製のフックや碍子(電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具)が散在する壕も確認され、軍事的に重要性の高い地下壕群であるといえます。聞き取りや関係資料から、「海軍警備隊本部」と考えられています。
✅二重越の地下壕群
西中曽根の三差路近くに案内標柱があります。
標柱の裏側、草むらの奥に壕があります。
✅壕口
✅壕口から道路方向を見る
壕口には落下した岩石がいくつも積みあがっているので入りにくい
✅壕内
大小様々の落石が落ちています。
幅4~5mくらいで思っていたよりも小型の壕です。
✅壕内から壕口を見る
✅壕奥の天井に穴がある
天井に開いた穴は外に貫通しています。
人が通るのも厳しい広さなので、ここで伝令などを伝えていたのでしょうか。