以前、会社の先輩らに秩父の山奥にある廃村に連れていかれた時の写真を発見しました。
その場所は埼玉県秩父市、国道140号線を雁坂トンネル方面に向かう途中にある浦山ダム付近にある「嶽集落」という所です。「岳集落」とも呼ばれることもあるそう。
どちらにしても「がくしゅうらく」で間違いなさそうです。
浦山ダム周辺は多くの集落が存在しており、 かつては賑わっていたようですが、現在はその多くが人のいない廃集落となっているようです。
人の住んでいる集落もあるようですが’’高齢化’’であったり’’住みにくさ’’によって過疎化が侵攻しつつあるようです。
この「嶽集落」も例に洩れずその一つの集落なのですが、なぜこの「嶽集落」が有名なのかというと「PlayStation2」用ソフトのホラーゲーム「
日向集落から山道を登っていくと「練馬区立秩父青年キャンプ場」があり、そのまま進んでいくと「嶽集落」へたどり着きます。
だいぶ前に人が住んでいた痕跡はかなり残っていますが、火災や長年の風雨により集落内の建物は倒壊や半壊している状態となっています。建物内に残された新聞などの日付を見ると’’昭和’’のものだったりするので、この集落だけ時間が止まっているようです。
焼けた建物群を横目に見ながら進んでいくと、最奥には一二社神社という神社がありました。
そういえば、村の探索途中にお地蔵さんが並べられている場所があり、その横に立て看板がありました。
内容としては、’’昔お地蔵さんが盗まれたのか消えてしまったのかしてから、村が火事になったり不吉なことが起こっているから早く帰ってきてください’’といった不気味な内容です。先輩は誘ってきておきながらめっちゃビビってました笑
廃墟探索はあまりしないけど、昭和の遺産を結構見れて楽しかったです!