旧陸軍被服支廠
名称 | 旧陸軍被服支廠 倉庫跡 | |||
住所 | 〒734-0001 広島県広島市南区出汐2丁目4 |
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解説 | 被服支廠は旧陸軍の軍服や軍靴の生産拠点であり、1913年に鉄道沿いに建設された。 現在残っている倉庫跡は爆心地から約2.7㎞の距離にある被爆建物で、現存する4棟は、県が3棟、国が1棟を所有している。 |
難度 | ||
A |
Twitterを見てたら、あるニュースがリツイートされていたんだべ
ポチ太郎
ハチ公
なんのニュースですか?
ハチ公
あ、この建物なら少し前に行きましたね!
広島駅と広島港の中間辺りに旧陸軍由来の倉庫群が残っています。
現在、出汐倉庫と呼ばれているようですが、その昔は旧陸軍被服支廠の倉庫として使用されていました。
あまりイメージがありませんがかつての広島県は軍都で、軍関係の建物が多くあり、この旧陸軍被服支廠もその一つです。
かつては現:広島港から市街地に向けて鉄道が開通しており、その沿線に被服支廠や兵器支廠、糧秣支廠が建設されて軍需産業が発展していました。
「被服支廠」というのは、旧陸軍の軍服や軍靴の生産していた場所です。
現在、倉庫内は立入禁止となっており、外観のみを見ることが出来ます。
✅旧陸軍被服支廠 倉庫
ハチ公
ニュースによれば、2019年に県所有の3棟の内、1棟を残して解体する案が出されたようですね!
そうみたいだな。その後の被爆者団体による「全棟保存」の要望から見直しが行われて、全棟保存の方向に動いてるみたいだべ
ポチ太郎
ハチ公
戦跡巡りを趣味とする人には嬉しい事かもしれないですが、耐震工事等で1棟辺り約5億8千万円必要なのは凄いですね…
建物の価値としては重要文化財級という見方もあるみたいだけど、コロナ禍で混乱している昨今、この1棟5億に対してはかなり厳しい目で見られそうだべ
ポチ太郎
ハチ公
ニュースのコメント欄にも、「税金の無駄遣い」とか「原爆ドームで十分」とか「価値なんか無い」など散々な言われようですね!
コロナ禍で時期が悪かったべ。今は全国で余裕がないからな。
ポチ太郎
ハチ公
まぁ、中が見れるようになったらまた行ってみたいですね!
ということで、ちょっと気になったニュースだったので紹介してみたべ
ポチ太郎