トンカツが好物なので、頻繁にトンカツ食べたい症候群が発生します。
鹿児島県姶良市に宿泊した時、19時過ぎにトンカツが食べたくなりました。
検索してみると「名代かつ屋 万さく」が車ですぐの所にあったので行ってみることにしました。
大通りから少し中に入った場所にありました。
目印としては「姶良市役所」になります。
店舗の駐車場もありましたが、8台くらいしか停められなかった気がします。
そこまで大きな駐車場ではないから、ランチ時とかヤバそうだ。
夜の20時くらいに訪問。
新型コロナウイルスはまだ話題になっていない時だったので、閉店1時間前でも結構お客さんがいます。
軽く見まわすとカウンター6席、4人テーブル6卓が確認できました。
公式HPだと総席数50席なので奥にもっと席があったのかも。
今回はカウンター席へ案内されます。
店内もお洒落で落ち着いた雰囲気ですが、メニューも味があっていいですね!
胡麻と緑茶。
南国黒豚ロースかつ膳 極上とろロース(¥2380)をオーダーしてみました。
極上とろロースは「一頭から3~4人分しか取れない希少部位です。」とのこと。
このお店はトンカツ専門店の「馬酔木」の姉妹店と謳っているので期待。
そもそも「馬酔木」に行ったことがないけど(笑
ソースと岩塩、サラダ用のシーザーとゆずドレッシングやからしが卓上においてあります。
いつもはソースびっちゃり付けてご飯かきこむ貧乏症ですが、いつもは目もくれない岩塩が今回ドハマりします。
10分ほどで配膳されました。
やはりトンカツは良き…
見た目はチェーン店でもよく見る感じですね。
沖縄のトンカツ太郎でもよく見る既視感。
ご飯・味噌汁・キャベツはお替り自由です!
最初はいつも通りに味噌汁から頂きます。
ちょっと甘い感じがしました。
鹿児島県の味噌汁はこんな感じなのかな?
優しい味って感じで美味しい!
そしてトンカツはすり胡麻とソースを合わせて頂きます。
揚げたてだからサクサクで美味しい!
そして何より驚いたのが「肉が柔らかい」
普段から食べ物に無頓着・量が多いことが正義だから味に感動とか全くないけど、この肉は「今まで食べたトンカツでも一番美味いのでは…」とマジで感動した。
希少部位を謳っているだけはあります。
肉の味も浸み出てきてずっと噛んでいたいけど、勝手に無くなっていく
これがTVの食レポでよく聞く「舌の上で溶ける」ということなのだろうか…
2切れはいつも通りに大量のご飯とキャベツと共に頂きました。
味に感動しながらも、やはり貧乏性は隠せなかった…
深夜にお腹すいたら困るし…
残りは肉だけでゆっくり食すことにします。
試しに岩塩付けてみる。
これがめっちゃ美味しい!!
今まで「トンカツはソース」、生まれてからずっと実家での常識を抜け出せずに、たまにレモンを絞るくらいでソースの呪縛から抜け出せずにいました。
その呪縛から解き放たれました。
トンカツ+塩ヤバい!!
なんで今までやらなかったんだと後悔。
まぁ、このトンカツと岩塩が良い物だからなのかもしれないけど、今度からトンカツに塩も試していきたい。
トンカツに満足してたら「ほうじ茶」が配膳されました。
トンカツの味も名残惜しいけど、ほうじ茶でさっぱりして退散しました。