✅暑い夏にピッタリ!まさかの年平均気温8度!!
TVなどでもネタにされがちの地味な北関東の県’’栃木県’’。
私の生まれもこの栃木県ですが、栃木出身の私も東京・埼玉・千葉と暮らしてきたためかド田舎という事は否定できません笑
そんな栃木ですが、日光やフラワーパーク、食べ物なら一時期静岡県の浜松に負けましたが宇都宮の餃子だったりいい所もあるんですよ!
今回取り上げるのは宇都宮の市街地から少し外れた所にある大谷資料館という所です!
この施設はなんなのか?というと、この大谷の地で長年運営されていた採石場を資料館に変えて、砕石道具の展示や歴史の紹介だけでなく、採石が行われていた広大な地下空間の見学ができます。大谷石の歴史は古く、約2000万年前に火山の噴火により誕生した大谷石は約1400年前の古墳時代には既に石室として使用されていたといいます。本格的な採石は約100年前で、大谷の地下空間はこの時から出来ていったと考えられます。
✅広大な地下空間はまさにラビリンス!!
1919年~1986年までの約70年間の採石によって広げられた地下空間の広さは約2万㎡(140m ×150m)にもなり、これは野球場が一つ収まってしまうぐらいの広さです。また、地上から約30mの地下空間の年平均気温は約8度ほどで真夏に訪れると地上との気温差にびっくりしてしまいます!!
私は気づきませんでしたが、どうやらブランケットが用意してあるらしいので薄着で来てしまっても大丈夫ですね!
私が訪問した時は地上は27度、地下空間は9度でした。7分丈ズボン・7分丈シャツでしたが、暑がりということや階段が多いので結構体を動かすので寒さは全く気になりませんでした。寒さに強い人はそんなに気にしなくても大丈夫そう!
✅意外とメディアに登場している!?
この異質な空間の為か、意外にもテレビドラマやアーティストのPV、レセプションなどにも使用されています!
最近では「曇天に笑う」「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ」、ちょっと前だと「リアル鬼ごっこ」「暗殺教室」「るろうに剣心京都大火編」「LIAR GAME final stage」「勇者ヨシヒコと導かれし七人」などがあげられます。
地下空間ということもあって、ラスボス前というかストーリー終盤に登場していることが多い気がします!
案内表記の中には、「この場所で誰々が撮影を行いました。」という記載もある親切設計です!
撮影実績‐大谷資料館
地下空間の一角にはそれぞれの撮影現場で取られた写真が展示されており、自分の見ていたドラマがあればより楽しく見学することができると思います!
とても元採石場とは思えませんね!
これから始まる暑い夏は、ちょっと足を延ばして地下迷宮で避暑してみてはいかがでしょうか?
大谷資料館の情報
子供:400円(小・中学生)
未就学のお子様は無料です
4月~11月9:00〜17:00 (最終入館16:30まで)
12月~3月9:30〜16:30 (最終入館16:00まで)