名称 | 掩壕跡(エンゴウアト) | |||
住所 | 〒897-0306 鹿児島県南九州市知覧町西元842−2 |
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解説 | 敵襲時に隠れるための穴。掩体壕の後ろに5か所あったが、現在は安全のため埋め戻されている。 | 難度 | ||
B (車が必要) |
今日は鹿児島県南九州市知覧町にある「掩壕跡」だべ
ポチ太郎
ハチ公
掩体壕のすぐ後ろにあります!!
知覧町には飛行機を守るための掩体壕が再現されていますが、その後ろに’’タコツボ’’とも呼ばれる「掩壕跡」があります。
掩体壕が飛行機を守るものに対して、掩壕は兵員を守るものでした。
知覧特攻平和会館から徒歩だと一時間ほどはかかりそうなので、可能であれば車での移動が推奨です。
✅人員用掩壕(通称:タコツボ)
人員用掩壕(通称:タコツボ)
掩体壕の後方には、直径約80~100㎝、深さ約100~120㎝の穴が5か所あります。
これは、空襲時に整備兵が入る人員用の掩壕です。
その形状から、タコツボとも呼ばれていました。
整備兵たちは掩体壕で昼夜を問わず整備に励み、空襲の際はここに退避しました。
また、敵の飛行機に対して小銃を立射する場合もありました。
現在、史跡保護と危険防止のため円柱状の穴は詰められ、塞いであります。