大城の銃眼
今回は沖縄県中頭郡北中城村に残る「大城の銃眼」だべ
かつてこの場所は大城グスクというお城があったようですよ!
沖縄県中南部に北中城村があります。
ショッピングモールのイオンモールライカムが有名です。
ライカムの喧騒から離れ、村の南に大城地区があります。
この大城地区には日本軍が構築した「大城の銃眼」が残っているのです。
「大城の銃眼」の目印は荻堂貝塚やチブガーです。
また、銃眼のあるこの場所一帯自体が、かつての「大城グスク」という城があった場所になります。
一帯には石積が残っています。
この地には沖縄守備軍の第32軍の内、第62師団の独立歩兵第23大隊・独立歩兵第12大隊・独立混成第44旅団がそれぞれ守備していた時期がありました。
この銃眼もいずれかの部隊によって構築されたようです。
天井の無い小部屋のようになっています。
内部の広さは2m×2.5mほどで、銃眼の大体の方向は西・北・東の方角に開いています。