今日は千葉市の椿森に残る「鉄道大隊記念碑」と「鉄道隊駐屯の跡」だべ
ポチ太郎
ハチ公
歩いてたら偶然発見しました!!
千葉県千葉市の椿森の鉄道第一聯隊、津田沼の鉄道第二聯隊の始まりは日清戦争まで遡ります。
日清戦争は朝鮮半島を狙っていた日本と清国との争いで、甲午農民戦争をきっかけに表面化してきました。
いざ日清戦争が開始されると、鉄道のなかった中国大陸での補給物資の輸送に苦労しました。
そのことから、占領地での人員・物資大量輸送のために東京の市ヶ谷にあった陸軍士官学校内に鉄道大隊が創設されました。
主な任務として、鉄道の建設・修理・運転から敵軍の鉄道の破壊などがありました。
その後、市ヶ谷から豊多摩(現中野区)に移設。
大隊から聯隊へ昇格したことを契機に、徐々に津田沼や千葉に移ってきました。
軍人ではありましたが、国内の鉄道建設は訓練も兼ねて請け負っていました。
ハチ公
鉄道には広い土地が必要なことや、起伏の少ない場所がいいので千葉県が選ばれたようですね!!
聯隊時代の演習線は新京成線が引き継いで使っているんだべ。津田沼を出発してからのキツいS字カーブは訓練も兼ねてた演習線の名残なんだべか
ポチ太郎
✅鉄道大隊記念碑
✅鉄道隊駐屯の跡
✅かつての椿森付近
昔の椿森付近はまさに鉄道第一聯隊用地だったんだべ
ポチ太郎
ハチ公
この周りにも陸軍関係施設が多くありました!!