名称 | 吉岡隊陣地壕,ウフグスク軍陣地壕 | |||
住所 | 〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅 (Googlemap:26.168563, 127.827572) |
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解説 | ウフグスク軍陣地壕とも呼ばれる人口壕。がんじゅう駅南城の横に構築されている。 | 難度 | ||
A (行きやすい) |
今日は沖縄県南城市知念久手堅にある「吉岡隊陣地壕」だべ
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ポチ太郎
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ハチ公
ウフグスク軍陣地壕とも呼ばれるようです!
国道331号線沿いにある「がんじゅう駅南城」の交差点を知念体育館方面へ入っていきます。
「がんじゅう駅南城」と「地域物産館」を過ぎると左手に丘陵があり、この丘陵地帯に吉岡隊陣地壕が現存しています。
この場所を含む知念半島に配備されていたのは「重砲兵第7連隊」です。
この隊は元々「中城湾要塞重砲連隊」という名称で、中城湾を警備する主戦力となる隊でした。
1944年5月に重砲兵第7連隊に改称されています。
「吉岡隊陣地壕」や斎場御嶽内の「ウローカー砲台」には、重砲兵第7連隊第2中隊が配備されています。
✅吉岡隊陣地壕
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奥に停まっている車はがんじゅう駅南城の駐車場。壕口は丘陵に3~4m程踏み込んだ場所にあります。
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中央の木の奥付近に壕があります。
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砂岩(ニービ)を刳りぬいて構築された壕の壁面には、約1m毎に坑木を立てた痕が残っている。入口部分は砂で埋もれているが、中に入ると壕内の広さは高さ約2m・幅約1m程になる。
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落盤もあまりしておらず、綺麗に残っています。最奥は海に面しており、銃眼と見張り穴があります。