黒しばわんこの戦跡ガイド

宮古島市にある「宮古南静園の機関銃壕」

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宮古南静園の機関銃壕

名称 宮古南静園の機関銃壕
住所 〒906-0003
沖縄県宮古島市平良島尻
解説 宮古島市北部にある宮古南静園北側海岸にあるU字型の壕。
この一帯が米軍上陸地点と予測された。
歩兵第30聯隊速射砲中隊が構築したとされ、重火器が置かれた。
難度
A



今日は沖縄県宮古島市平良島尻にある「宮古南静園の機関銃壕」だべ
ポチ太郎
ポチ太郎

ハチ公
ハチ公
海岸の岩壁にあります!

沖縄県の宮古島北部に「宮古南静園」という国立療養所があります。
1931年の戦前から南静園の前身となる施設が存在しており、戦中には職員や患者は近くのガマに避難しました。
この宮古南静園付近に存在する遺構として、職員・患者が避難した「ヌストゥガマ」「機関銃壕」があります。
ヌストゥガマは見つけられなかったので、今回は「宮古南静園の機関銃壕」を紹介します。

宮古南静園の機関銃壕

国立ハンセン病療養所宮古南静園の敷地北側にある船揚げ場の浜の崖に、U字型の壕があります。
この東海岸一帯は、米軍が上陸する地点と想定されていたため、上陸を阻止するための重火器が設置されました。
この壕は「歩兵第30連隊速射砲中隊」が造ったと考えられています。

✅宮古南静園の機関銃壕

宮古南静園の北側海岸に壕口があります。
地面から壕口までの高さは1.8mくらいあるので、岩壁に足をかけてよじ登って入壕します。

✅壕口

壕口の広さは高さ・幅共に0.8mくらい、そこまで広くないので四つん這いになりながら中へ入ります。

✅壕口からの景色

壕口からは宮古南静園東側の海岸線を一望できます。
この付近が敵軍上陸地点と予測されて構築されたとされるので、海岸線を一望できるこの場所はかなり良さそうな場所です。

✅壕口付近

壕内の高さは約1.7mくらいで、多少腰を落としますが立ち上がることはできます。
内部にゴミはあまりありませんが、多少の瓦礫があります。
入ってすぐ左側は待機スペースなのか多少広く掘られています。

✅待機場所?

壕口から5~6mくらい進むと、緩やかな登り坂の左カーブになっています。

✅登り左カーブ

✅壁面

✅上部から撮影

緩やかな左カーブを進んでいくとすぐに出口が見えてきます。
U字型の壕になっています。
看板の建てられている壕口から見ると左側の林の中に出口(壕口)が開口しています。

✅出口付近

✅宮古島南静園東側海岸線

南静園東側の海岸線を見てみると、中央付近に重火器砲壕のあるピンフ嶺ファームポンドがうっすら見えます。

名称ピンフ嶺野戦重火器砲壕,パナタガー嶺の海軍砲台住所〒906-0000沖縄県宮古島市平良西原解説標高約95mのパナタガー嶺(ピンフ岳)の中腹にある人口壕。海上挺身隊第4戦隊による構築とされる。幅:約3m・高さ:2.4m・長さ:約50m難度B (adsbygoogle = window.adsb…
宮古島市平良西原に残る「ピンフ嶺野戦重火器砲壕」 – 黒しばわんこの戦跡ガイド

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