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糸満市字糸満に残る「新川区の電柱」

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新川区の電柱

名称 新川区の電柱
住所 沖縄県糸満市字糸満
解説 糸満集落の中に残る戦前に建てられた電柱。 沖縄戦での損傷が残る。 難度
A

今回は沖縄県糸満市字糸満に残る「新川区の電柱」だべ

ポチ太郎
ポチ太郎
ハチ公
ハチ公

意外にもコンクリート製です!!

沖縄県糸満市字糸満の住宅街にコンクリート製の柱が建っています。
これは昭和11年(1936年)に建てられた電柱で、2008年まで使用されていました。
沖縄戦の時代も経験した電柱の側面には多くの弾痕と補修痕が残っています。

【新川区の電柱】
戦前戦後を通して、この地域の人々の暮らしを潤してきた共同井戸であるミーガー。その傍らに建
てられたコンクリート製のこの柱は、ミーガーとその周辺を照らす街灯を設置するための電柱で、沖
縄戦の激しい戦火をくぐり抜けてきました。柱の側面には「昭和十一年三月五日十八番組建立」と設
置時期と設置団体名が刻まれ、当時この一帯が18番組に区分されていたことが分かります。柱には
沖縄戦で受けた弾痕が多数あり、特に損傷の大きかった箇所は戦後地域住民により補修がなされて、
2008年まで電柱として利用されていました。

案内看板より引用
新川区の電柱

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ポチ太郎

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戦跡と旅行と黒柴が好きな管理人です。
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