黒しばわんこの戦跡ガイド

八重瀬町安里にあった「安里第二壕」

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安里第二壕

名称 安里第二壕
住所 沖縄県島尻郡八重瀬町安里
解説 八重瀬町安里の丘陵にあった陣地壕跡。 難度
D

今回は沖縄県島尻郡八重瀬町安里にあった「安里第二壕」だべ

ポチ太郎
ポチ太郎
ハチ公
ハチ公

今は埋められています!!

沖縄県の八重瀬町安里に「安里第二壕」という壕がありました。
沖縄戦末期、この周辺は日本軍の独立混成第44旅団隷下部隊と米軍が戦闘を行いました。
1945年6月初旬から中旬までの約10日間ほど戦闘が行われましたが、旅団司令部も崩壊してしまい旅団の組織的戦闘が終了しました。

この地にもかつて「安里第二壕」という陣地壕が残されていましたが、現在では埋められています。

独立混成第44旅団工兵隊と軍に協力した住民200柱が祀られる「万朶之塔」からほど近い丘陵地帯に壕がありました。

現在、草が生え放題になっており、一体どこにあるんでしょうか?
ちょっと怪しい場所がありますね!
壕口が塞がれたような場所がありました!
これがおそらく「安里第二壕」のようです。
現在、壕口は塞がれています。
隙間から見てみると中まで土砂で埋まってます。
近くには別の壕口がありました。
安里第二壕は二つの壕が隣接していました。
壕口より内部を見る

内部より外を見る
壕に入るとすぐに4畳くらいの空間があり、その一角に穴があいていて奥に進める。

穴から奥を見る。

遺品が置かれていました。

崩落した壕口跡?
最奥

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ポチ太郎

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