チェスナット高地
今回は沖縄県南城市大里にある「チェスナット高地」だべ
雨乞森と呼ばれる場所です!!
沖縄県南城市に標高133mほどの小高い丘陵「雨乞森」があります。
戦後は与那原テックという遊園地があった場所のようですが、沖縄戦時には戦場となった場所でした。
米軍は雨乞森のことを「チェスナット・ヒル」と呼んでいたそうです。
チェスナット高地は1945年5月20日頃から戦場になりました。
歩兵第89連隊が防衛戦を行った西原町の運玉森周辺から、更に南下してきた米軍が雨乞森にたどり着きました。
しかしながら、防衛力が低下していた日本側は雨乞森を防衛できずに5月22日朝には米軍に占領されてしまったようです。
道路から少し歩くと拝所があります。
ここまでは轍もあるので、ランクルなどのイカつい車なら難なく来れそうです。
しかし、ここから先は雑草の背丈も高くなり、木が倒木している場所も出てきます。
腰丈の雑草といくつかの倒木を超えて進んでいくと、広くなった場所に出ます。
近くにお墓があったのでそのために広くなっているのだと思います。
広場の先から草木の高さが背丈を越え、一気に進みにくくなります。
草をよけながら進むので体力がいります。
またハブなどがいるかもしれないので注意しながら進むので余計疲れます。
15分ほど進むとチェスナット高地に到着しました。
一番高い場所だからか、中城湾全体を見渡すことが出来ます。