旧日本軍爆破処理場跡
今回は八重瀬町具志頭に残る「旧日本軍爆破処理場」だべ
ぐしちゃん浜に残っています!!
沖縄本島南部にある八重瀬町には「ぐしちゃん浜」という海岸があります。
この海岸はサンゴ礁に囲まれた浅い海で、沖縄方言で「イノー」と呼ばれる地形は水生生物の観察をすることができるので、多くの人が水遊びや生物観察を楽しんでいる場所です。
そんなぐしちゃん浜の遊歩道脇に場違いなコンクリート遺構が残されています。
海岸に設置された案内マップにも遺構について記載されており、「旧日本軍爆破処理場」という内容で記載されています。
海岸から丘陵を縦断する様に遊歩道が設置されています。
この丘陵全体に広がる森は「ホロホローの森」と呼ぶようで、トレッキングツアーなども開催されているようです。
海岸から遊歩道を進むと5分もかからずに遺構が発見できます。
遺構は3棟で構成されており、内部は雑草が生え放題になっています。
全ての建物跡に屋根はありません。
よく見てみると弾痕のような痕跡も見られます。