
タキノウノ壕
今回は沖縄県南城市佐敷佐敷に残る「タキノウノ壕」だべ


壁面も滑らかですごく綺麗な防空壕です!!
沖縄県南城市佐敷佐敷に佐敷城跡があります。
この佐敷城は琉球王国を成立させた尚巴志の出身地です。
しかし、那覇市などから距離もあることからあまり人はいません。
そんな佐敷城近くから森の中に入っていくと戦中の防空壕が残っています。
「タキノウノ壕」と呼ばれる壕で、住民避難壕や旧佐敷村役場として使用されたとされます。
名前の由来はこの一帯が神聖な場所である「タキノー」と呼ばれていることからだそう。
尚巴志と尚思紹などが合祀されている「月代宮」近くから森に入っていきます。





タキノウノ壕には5つの入口があったようですが、現在は一ヵ所のみ開口しており、他の入口は崩落していたり少しの隙間があく状態になっています。




こちらは後回しです。

折れた先は直線に坑道が続きます。
途中、崩落があり狭くなっています。



明り置きかと思いましたが上部が煤けていないので小物を置いていたのでしょうか?

崩落気味ですが1mほどの穴なので余裕で通れます。


役所の書類などを置いていたのか?

頑張れば出れそう。


(簡易マップの左側部分)

書類置き場?

入口まで戻り、左へ進む支線に入ってみます。
(簡易マップの右側)

一番奥までは10mくらいでしょうか?






匍匐前進でやっと通れるくらいの大きさです。

入口は完全に崩落。


